PR-012(パルスによるバッテリー再生・劣化防止装置)

 某オークションで4年以上前に購入したバッテリー再生・劣化防止装置です。購入時、原理は理解していませんでしたが(今でもわかっていませんが...)、ちょうどバッテリーあがりを起こしたときで、バッテリー再生・バッテリーの劣化防止・燃費向上という謳い文句に惹かれて購入したものです。 前回(4年ちょっと前)のバッテリー交換直後に取り付けました。

 なぜ今までネタとして取り上げていなかったものを今さらネタにするのかは後々説明することにして、まずは未だに理解していない原理を一応書いておきたいと思います。

 この装置はパルス技術(これがよくわからない)を応用したバッテリー用の新しいメンテナンス装置だそうです。一般的に鉛蓄電池(バッテリー)は充電放電を繰り返すことにより、バッテリー内の電極板に硫酸鉛の蓄積(サルフェーション)が起こり、これにより@バッテリーの内容積(容量)の減少(結果として比重の低下)A電極板の腐食Bバッテリーの充放電性能の低下Cバッテリーの寿命の短縮を引き起こします。@〜Cを引き起こす原因となる硫酸鉛の蓄積(サルフェーション)をパルス技術(?)を用いて防ぐことでバッテリーの再生・劣化防止を可能にするそうです。

 分解してないので、中がどのようになっているかはわかりません。まさにブラックボックスです。

 作動しているときは右上の赤色LEDが点灯するようです。

 4年以上もエンジンルーム内にあったため、黄色のステッカーは色あせてしまっています(^^)

 取り付けは至って簡単。バッテリーの+と−につなぐだけです。

 購入時は『バッテリーの再生』『バッテリーの劣化防止』よりも『燃費の向上』の方に惹かれて購入しましたが、全く燃費の改善は見られず、むしろ悪くなったのではないかとさえ感じられることもありました。

 ということで、長い間ネタとしては取り上げなかったのです。ところが先日(10月頃)この装置を外したところ、約2ヵ月ほど経った頃バッテリー上がりを起こしてしまったんです。PR-012を外したタイミングとバッテリーがダメになったタイミングが妙に気になるんですよね〜。冷静に考えてみれば、ほとんど週末にしか乗らない状態で4年以上もバッテリーがダメにならなかったのは、かなり長持ちしている方でしょうね。ということは、このPR-012のバッテリー劣化防止効果があったと考えても良いのかもしれません。ということで今回ネタとして取り上げたわけです。

 もちろん今回交換したバッテリーにも取り付けたことは言うまでもありません。

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