バッテリー交換

 セルシオは基本的に週末しか乗らないのですが、先日とうとうバッテリー上がりを起こしてしまいました。

 いつもの週末と同じように車に乗ろうと鍵を開けたとき、なんとなく集中ロックの開く音が元気のないように聞こえたのですが、あまり気にせず乗り込みました。キーをONまで回すとなんだかメーター周りやオーディオ部の反応がいつもと違う...STARTまで回すとはっきりとおかしいことに気が付きました。ただ、前回のバッテリー上がりからすでに4年と少し経っているので、瞬時にはバッテリー上がりだとは気付かず、何が起きたのだろうかと不安になってしまいました。

 バッテリーのインジケーターを見てみると、無色(グリーンは良好で、無色は要充電とのことです)

 すぐに買うことができないので(カー用品店に行けばすぐに入手できますが、より安く仕入れるためにはネットで探すのがベストと考えているので)、充電して対応してみることにしました。

 なぜか我が家にはバッテリー充電器があったりします。

 充電を始めてしばらくしてから電圧をチェックしてみました。13V強のところを指しています。ちなみに充電前は10Vぐらいでした。

 充電が完了して車に取り付けたら、何の問題もなくエンジンがかかるようになったので、その間にゆっくりとバッテリーを探します。

 翌週エンジンをかけようとしたら、またバッテリー上がりを起こしていました(汗)バッテリーが完全にダメになってしまっているようです。

 いよいよ本気でバッテリー購入を考えないといけません。

 ネットでいろいろ探した結果、メーカー名なのか商品名なのかよくわかりませんが、AERO(エアロ)というものを購入しました(たぶん商品名でしょう)

 国産ではありません。購入したショップによると、ヨーロッパやアメリカでは実績のあるメーカーとのことでした(確かめたわけではないのでどうなのかはわかりませんが)

 パッケージは全て英語表記のようです。

 ちなみに送料を含めても9,000円でおつりがきました。

 何でもそうですが、最初に開けるときはとてもワクワクしますね(って自分が幼いだけなのでしょうか)

 わくわくしながら開けてみましたが、まだバッテリーは見えません。

 ようやくご対面です。

 購入したバッテリーの規格は、95D31Lというもの。10系セルシオでは、Fパッケージと寒冷地仕様車が95D31Lで、その他のグレードは75D31Lが標準のようです。

 ここでちょっとバッテリーの規格についてうんちくを...

 インジケーターの表記が非常に抽象的でおもしろいですね(^^)

 左が今回取り付けた『AERO』95D31L、右が今まで装着していた『INDIGOSTAR』105D31L。

 PR-012というバッテリー再生・劣化防止装置を取り付けています。

 今回購入したバッテリーは95D31Lなので、以前のバッテリーと比較して、105から95と小さくなっているので、性能ランクは若干下がったことになります。

 今回のバッテリーを選ぶときに、105にしようか、さらに上を行く115にしようか迷いました。で結局購入したのは95だったのですが...今回購入したバッテリーの売りはCCA値(コールドクランキングアンペアー)が高く(800)、寒冷地においても始動性能が優れているというものでした。 うんちくのページにも書きましたが、平均的なCCA値は105D31L(R)で664、115D31L(R)で782だそうです。800という数値は115D31L(R)よりも大きいことになります。これに惹かれて『AERO』の購入に至ったというわけです。

 実際に始動してみて、始動性能が良くなったのかは体感できませんでしたが、まあ気持ちの問題として良しとしておきましょう。

バッテリーその後(2007/07/17UpDate)
 始動性能にすぐれているという謳い文句に惹かれて購入したバッテリーですが、数ヶ月使ってみて、車に1つ大きな変化があったことに気づいたので、追記します。
 エンジンが冷えているときにエンジンをかけるとき、以前は、セルを回しても、1回目でかかることはほとんどなかったのですが、バッテリーを交換してからは1回でかかるようになりました。この症状は、何年も前から続いていて、原因がわからなかったので、放置したままでした。エンジンがある程度暖まっていると問題ないのですが、冷えているときには必ずと言って良いほど起きていました。不思議なことに、バッテリーを交換してから、この症状が起きなくなりました。
 始動性能に優れているという謳い文句は伊達ではなかったようです。

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