リアワイパー横止め

 マーチ購入当時から気になっていたのが、このリアウィンドーにはりつくリアワイパー。どうして視界に入る縦位置で止まっているのかとても疑問でした。

 なら横にしてしまえばいいじゃん(って何年も経ってから思いました)

 いろいろネット上で調べてみると、やはり同じことを考えている人っていうのはいるもんなんですねぇ〜

(^^)

 やり方は2通りありそうです。
@ワイパーの電源回路にスイッチを組み込み、ワイパーが横になったときに強制的にストップさせる
A『何らかの方法』でワイパーの動きを逆にする(左→右→左 を 右→左→右 にする)

 私以外にもマーチを運転する人がいるので、@だとリアワイパーがこわれていると勘違いされそうなので@は却下。必然的にAの『何らかの方法』を探ることになりました。

 まずはリアワイパーアームを根元からはずします。根元のカバーを持ち上げるとナットが見えるので、そのナットをはずせば、アームは抜けます。

 次は、内側から攻めます。リアゲート内側のパネルを外すと、リアワイパーモーターとご対面できます。
 今回料理するのはこのモーターです。3本のボルトでとまっているので、3本ともはずし、カプラーも抜いてボディーから取り外します。

 下の2枚の写真は外したリアワイパーモーター。

 ワイパーモーター裏側(?)のビスを4本はずすと、クランクとギアが見えます。
 で、この歯車を持ち上げて180度入れ替えて装着し、ワイパーモーターとワイパーを元に戻します。
 このとき、ワイパーは横になるようにして取り付けます。縦に取り付けてしまうと、リアウィンドーの外を一生懸命拭くワイパーになってしまします(笑)

 

 (写真は歯車の方向を変える前の状態)

 さてさて、ここでようやく試運転となります(^^)
 試運転は念のため、ワイパーを起こした状態で行いました。

 スイッチを入れると...おぉ〜ちゃんと動く(あたりまえ)
 スイッチを切ると...うんうん、ちゃんと止まる(あたりまえ)
 ...

 ん?何かが違う!?

 ワイパーが縦位置で止まっている!(汗)

 何故?

 原因を突き止めるべく、再度バラしてみることに。リアゲート内側のパネルをはずしたままにしといてよかったです(^^)

 モーターのふたを開けてみると、クランクの位置がはじめて開けたときと同じ位置にきている。

 

 何故??

 歯車の裏を見て納得しました。電気の流れを利用して、歯車の停止位置を制御しているようです。これでは、何度歯車の位置を変えてもワイパーは縦で止まってしま います(納得)

 金具が外れないか試してみましたが、とても外れそうもありませんでした。

 ということで、今回は失敗のままレポートは終わってしまいます。スミマセン。リアワイパーはとりあえず元あったとおりに戻しておきました。いろいろと解決策を探ってみたいと思います(乞うご期待(^^) )

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