自作ノロジー

 以前、セルシオのプラグコードを物色しているときに発見したのが、サン自動車工業のノロジーホットワイヤー。非常に気にはなったのですが、何しろとても高価なので手を出せずにいました。

 その後もいろいろとノロジーについて調べていると、いろいろなサイトで自作されている方を発見。理屈としては、プラグコードにアルミ箔や銅線を巻き、そこからアースを取ることでコンデンサーのような役割を果たすとのこと。

 サン自動車さんの言葉を借りると、『コイルからの電荷を蓄電し電流値を増大させ、放電時間を大幅に短縮して一気に放電することで、強力なスパークを発生させます。この優れた着火性を持つ強力なスパークが巨大な火炎核を形成し、混合気を瞬時に燃やし切る完全燃焼を実現。不完全燃焼によって失われたエンジン本来のパワー/トルクが蘇り、エンジンのコンディションを大幅に向上させます。 』とのこと。

 自作されている方の多くは平編銅線を用いていましたが、セルシオへの施工を考えたとき、被覆がないと 車の金属部分と接触したときにそこから電気が逃げてしまいそうな気がしたので、平編銅線を使わない方法にしました(今回の自作ノロジーはセルシオへの施工を前提に、練習もかねてマーチへ施工するものです)

 と、まあ能書きはこれぐらいにして、以下、作成・取付レポートです。

 用意するのは

 

 @アルミ箔(アルミホイル)

 Aスピーカー用OFCコード(無酸素銅コード)

 B自己融着テープ

 Cコルゲートチューブ

 

 D丸型端子(写真撮り忘れました)

 プラグコードを外して家の中で作業しました。4本の取り付け位置を間違えると大変なので、忘れないようにガムテープに書いて貼っておきました(^^)

 プラグコードに巻きつける部分の長さは、全て同じになるようにした方が良いようです。一番短いコードを基準にして長さをはかり(約15cm)、アースをとる部分までの長さ(約12cm)と合わせた長さを切り取りました。アースの部分も4本とも同じ長さになるようにしてみました。特に根拠はないのですが、なんとなく気分的なものです(^^)

 OFCコードの片側に丸型端子を取り付け、反対側は15cmほど被覆をはがしておきます。

 OFCコードの被覆をはがした部分をアルミ箔でプラグコードに巻いていきます。このときプラグキャップ側の付け根から少し離した方が良いようです。

 アルミ箔を巻いた上から、自己融着テープを巻いていきます。このテープは、普通のビニールテープとは異なり、そのままではほとんど粘着力がないのですが、2〜3倍に伸ばして巻きつけることで、テープ同士がくっつくようになるんです。

 最後にコルゲートチューブを被せて完成です。

 アースはエンジンのカバーをとめているボルトに共締めしています。

 アーシングのコードも青色なので、エンジンルームのカラーコーディネートもばっちりです(^^)v

 さてさて、気になるインプレッションですが、トルクが太くなったような感じがします。加速しながらついついニヤニヤしてしまいました(^^; 加速が少し力強くなったようです。もちろん、主観が入ってしまっていることは否めませんが...超低コストなので大満足です。

 とても良い出来だったので、セルシオへの施工も楽しみです(とはいっても、とりかかれるのはいつになるのか...)

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