助手席パワーシートのリモコン化

 全席パワーシートは良いのですが、ちょっと助手席を動かしたいときには、体を大きく横に倒してさらに手を伸ばしてようやく届く位置にあるスイッチを操作していました。

 20系中期(GOAボディー採用)以降助手席コントロールスイッチが採用されたので、自分の車にも取り入れたいと以前からずっと思っていました。

 購入したのは、20系後期用のスイッチ。内装色の合うものがないので、ブラックとアイボリーで迷いましたが、なんとなくアイボリー用のものにしました。

 裏側

 バラしてみたくなりますよね。もちろんバラしました(笑)基盤を見て、配線のイメージを描き...

 カプラー部分がジャマになるので、切り落としてしまいました。久々にハンディーソーが活躍。

 先ほどの過程で剥き出しになった端子に配線を直接はんだ付けしました。

 ストレッチャーに載せられて、手術室へ向かう助手席(ほんとは撮り忘れていたので、作業後の写真です)

 肝心の作業風景がありませんが、スイッチ部取り付け完了です。どうも作業をしていると、早く次のステップに進みたいという欲望が頭の中を占領してしまって撮影を忘れてしまうのです,,.

 本皮シートにカッターを入れるのはとても緊張しました。中のクッションも刳り貫き、スイッチをはめ込んであります。

 シートバックから座面へは配線チューブを使って配線を通しました。左側のものが既存の配線。右側の黒光りしているのが今回追加したもの。

 シートをはずす機会はあまりないので、とりあえず記念撮影。こんなに足元が広かったら逆に落ち着きませんよね。

 助手席を元に戻して完成。

 一応、スイッチの付いてない運転席側も写してみました。

 リアシートからも容易に操作できます。

 実は、シートを車から外す際、ボルトの頭を少しなめてしまい、一旦はシートの取り外しを断念しました。そんなとき、ホームセンターで『角がつぶれたナットでも回せます! 』という謳い文句が目にとまったので、その言葉を信じて購入。見事ボルトをはずすことができたのです。

 Fパッケージは他のタイプと助手席の制御の仕方が異なるので、配線は思っていたより簡単でした。

 取付後に早速4名フル乗車(定員は5名ですが、リア中央の席は座り心地が非常に悪い)する機会がありましたが、非常に重宝しました。

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