ローターの塗装

 以前スリット入りのローターに交換しましたが、サビ対策を何もしていなかったため、サビが目立つようになってきました。

 対策として、ローターに耐熱塗装をする方法と、赤サビを黒サビに変換するケミカルを使う方法の2種類を考えましたが、コストを低く抑えることができることと、入手が簡単な点で、前者の方法を選択しました。

 用意したのはホームセンターで入手できる耐熱塗料(シルバー)です。

 写真は、サビの気になるローターです。一応縁の部分にはキャリパーを塗装したときにゴールドの耐熱塗料を塗っておいたのですが...

 塗装の仕方ですが、塗りたくない部分(ローター以外の部分ですが)を新聞紙で簡単にマスキングして、あとはおもいっきりスプレーを吹き付けるだけです。

 もちろんキャリパーの影になっている部分は色が付かないので、少しローターを回して全体に吹き付けます。あとは乾くのを待ってホイルを取り付けます。

 残りの3本も同じことを繰り返します。
 リフトがないので、1本ずつ作業しないといけないので、かなり時間がかかりました(夏場のタイヤ交換は非常に疲れます...)リフトが欲しい...

 パッドの当たる面にも塗ったままなのが気になるかもしれませんが...
 ゆっくりと第2テストコースへ車を移動します。万が一ブレーキが効かなくてもなんとかなるところを選ばないと危険です。ここで、約80km/h からフルブレーキをかけます。すると...

 見事にパッドの当たる部分だけきれいに塗装がはがれました。SAMさんに教えていただいた方法です。SAMさんはローターを交換する際に新しいローターの全面に耐熱塗装をして取り付けたそうです。私も知っていればそうしたのに...
 フロント・リアともにローターを新品に換えたかのようです(^^)

 ホイールも10系後期セルシオ純正から30系後期セルシオ純正へと交換しました。30系後期のホイールの方が10系後期のものよりローターが良く見えるので、今回のローター塗装の効果は大です。
 ローターの裏面の処理が気になるかもしれませんが、今回は何もしていません。気にしないでくださいm(__)m
 サビ止めの効果は非常に大きいのですが、ローター塗装の見た目の効果も同じぐらい大きいですね。今まではホイールの隙間からローターのサビが見えていてとても気になっていたのですが、きれいなシルバーが見えるというのはとても気持ち良いです。
 最後になりましたが、今回の塗装方法は自己流の方法をとっています。安全に関わる部分ですので、もし、塗装をしてみたいと思われる場合は、プロに任せるか、プロに相談されることをお勧めします。

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