SANHUA 50W 8000K HID

 ハロゲンのような黄色さがず〜っと気になっていたHIDを新しいものへ交換することにしました。

 そうです、先日ハロゲンヘッドライトへとグレードダウンさせたのは、この交換を控えていたからなんです。IPFのHIDは配線がかなり複雑で、IPFの取り外しと新しいユニットの取り付けを1日(正確には数時間)で終わらせることができるかわからなかったので、とりあえずIPFの取り外し作業だけ終わらせておいたんです(ハロゲンにしておけば、取り外しはかなり簡単ですから)

 当初、 バーナーだけ6000Kのものを購入して取り付けようと考えていたのですが、いろいろと物色しているうちに、心揺れるものを見つけてしまいました。45W、50W、55Wの ハイワッテージHIDキットです。純正や社外品の標準のものは35Wなので、かなりハイワッテージ化されていることになります。バラストをハイワッテージ化させると、同じバーナーでも明るくなるようです(バーナーの寿命は短くなるそうですが...) さらに、明るくなると同時に色温度(ケルビン数)は下がるようです。

 で、狙いを定めたのはバラストがハイワッテージ化されたもので、バーナーの色温度が8000Kぐらいのもの。8000Kをハイワッテージにすることで色温度が下がっても6000Kぐらいは保てるのではないかとの目論見です。

 某オークションで購入しました。今まで装着していたIPFのキットの購入価格のほぼ1/10の価格でした。

 よくわからないメーカーなので、信頼性は???ですが、かなり安価なので、壊れてもまた購入すれば良いかなと...

 上にも書いたように45W、50W、55Wとハイワッテージのものがあるようですが、入手したのは50Wのものです。

 箱の中はこんな感じです。バラストもかなり小さいので、装着場所に困らずに済みそうです。

 バラストに50Wと書かれています。本当に50W仕様なのか確かめる術がないので、この文字を信じるしかありません。

 装着作業は省略して(というか、作業に熱中しすぎて写真を撮り忘れてしまいました...)

 

 点灯後...ではないです。先日ハロゲンにグレードダウン??させたときの写真です。

 点灯後30秒ぐらいの写真です。青く見えますが、実際は『真っ白』といった感じです。

 色合いはかなり好みのものでした。あとは明るさが気になるところですが、この日は暗くなってから乗る予定がなかったので、後日のお楽しみにと思ったのですが...

 がまんできなくなり、夜になってからこっそりとセルシオ出動です。写真でもわかると思いますが、照射光もかなり白いです。

 かなーり満足な色合いです。正直、8000Kだと青い色が出てしまうかな〜と心配だったのですが、ハイワッテージの50W仕様というのが幸いしたようです。 明るさも十分満足のいくレベルです。

 今回購入したキットはLO固定で、HI/LO切り替え式のものではありません。しかもヘッドライトの配線加工をしていないので、ヘッドライト点灯時にレバーをハイビーム 側にするとヘッドライトが消灯してしまいます。そのうち配線加工して、レバーをハイビーム側にしても消灯しないようにしたいと思います(その前にヘッドライト内側のフォグをハイビーム化させる必要がありそうですが...)

 上の写真を見ていただくとわかるかもしれませんが、焦点が合っていないようで配光に多少ムラがあります。バルブの位置を微調整しながら様子を見ていきたいと思います。

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