EURフォグのグレードアップ(6000K)

 先日フォグのグレードアップに失敗した原因となったHIDユニットですが、いろいろと確認してみいたところ、バーナーに異常はなく、バラストに問題があることがわかりました。

 ということで、原因がわかってしまえば、使えるところだけ使うという方針で作業を進めるのみです。

 このコンパクトなバラストはとても魅力的なのですが、バーナーを点灯させられないので、以前使っていた、大きいものを使うことにしました。

 フォグ裏のカバーにバーナーの配線を通します。

 カプラーが通せるように大きい穴を開けたので、コーキング剤で防水加工をしました。お世辞にもキレイとはいえない仕上げですが、防水が第一ですので良しとします。

 以前HIDを取り付けたときは、この防水が甘かったため、フォグランプ内に水が入ってしまったので、入念に作業しました。

 いきなり配線の一部の拡大写真です(しかもピンボケ)

 バラストとバーナー間の配線です。バーナーへはプラスとマイナスの2本の線だけだと思っていましたが、なぜか緑色の配線が2本伸びていました。

 バーナーはプラスとマイナスさえあれば光るだろうと勝手に判断し、最初はこの緑色の配線をそれぞれ絶縁処理して作業を続行しました。

 ところが、上の判断が結果的には間違っていました。このまま作業を進め、いざ仮点灯の段階になってみると、全く点灯しません...いつものようにヒューズを疑ってみましたが、切れていません。

 バラストから切り離してしまったカプラー(D2R/D2Sのバーナーに接続する部分)を分解して、よくよく調べてみると、純正のものはカプラーを回してロックしたときに、2本の緑色の配線が導通するようになっていました。つまりこの2本の緑色の配線がつながったとき(バーナーがきっちりと固定されたとき)にバーナーを発光させる電気が流れるのだろうと推測し、2本の緑色の線を直結させてみることにしました。

 今回の判断は正解だったようです。見事点灯しました。

 純正のものに意味のない配線なんてあるわけないんですよね。というか、純正の作りの良さにただただ頭が下がるばかりですね。

 以前バッテリー上がりを起こしたときに交換した古いバッテリーを捨てずに残してあったので、それを電源として試験点灯させています。

 いよいよ車両に配線を繋いでの試験点灯です。

 って、写真をみればわかるとおり、無事点灯しています。あとは、ライト類を元に戻せば完成です。

 さてさて、この写真は点灯直後のものです。ヘッドライトの色との相性も見てみたかったので、ヘッドライトも一緒に点灯しています。

 写真ではうまく色が再現されていないようですが、フォグは点灯直後、きれいな水色に発光しています。

 点灯から数十秒後。ヘッドライトもフォグも色が落ち着いています。

 フォグの色は真っ白にすこ〜しだけ水色を足したような色(言葉で表現するのは難しいですね)です。

 ヘッドライトの色との相性もなかなかだと思います。

 

 ますますポジションランプの色が浮いてきたような...

 

 レクサスヘッドライト:8000K(HID)

 EURレクサスフォグ:6000K(HID)

 この写真はEURフォグをはじめて入れたときのもの。

 セルシオヘッドライト:4100K(HID)

 EURレクサスフォグ:4100K(HID)

 フォグにハロゲンを入れていた、先日までの仕様。

 レクサスヘッドライト:8000K(HID)

 EURレクサスフォグ:3200K(ハロゲン)

 ようやくヘッドライトとともにフォグランプも白い光を手に入れることができました。

 ヘッドライトを含め、すでに何回(何十回)となくバラしたり元に戻したりしてきたし、バラストも前回使っていたものを再利用したので、設置を含め作業はスムーズに行うことができました(たった一つ、2本の緑色の配線を除いて...)

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送