EURフォグのグレードアップ(ダウン???)

 以前EURフォグ(4灯HID化)のページで紹介したEURレクサスのバンパーフォグですが、いつの日からか左側のユニット内に水滴が付着するようになってしまいました。防水が甘かったのか、水が入り込んでしまったようです。D2RのバーナーをH3cの規格に合うように自作加工したのですが、たぶん防水 処理がいけなかったのでしょう。
 焦点も若干ズレていたようなので、再度バーナーを加工しようとフォグを取り外したところ...時すでに遅し...内部のリフレクターが水滴に負け、メッキがほとんどはがれていました(汗)
 試しにメッキのシールをリフレクターに貼ってはみましたが、そんな状態で点灯させるわけにもいかないので、 バルブを抜いてしまい、フォグをダミー化させたのが去年の春...

 バルブを入れて点灯させるためには、左のフォグを仕入れないといけません。左だけ入手することができるのかと心配しながら、リンクを貼らせていただいているジェニュインさんに連絡をしてみると、あっさりと購入できるとのお返事をいただけました。迷うことなく即発注です。

 で、届いた左側フォグユニットです。

 新旧のフォグユニットの比較。上が今回購入したもの。下が内部がボロボロになってしまったもの。

 なんとなく上の方がキレイなのがわかりますでしょうか?

 手っ取り早く済ませるため、H3規格のHIDユニットを購入しました。

 ほぼ新品ですが、一応中古品。

 バラストはかなり小さいです。ヘッドライトとは違い、こちらは35Wです。

 

 下の2枚の写真はもともと装着していたバラストと大きさを比較したもの。かなり小さいことがわかりますね。

 フォグランプ裏側のカバーです。

 純正のバルブはH3のため、接続用のコネクターがあります。

 

 ちなみにセルシオ純正フォグはH3c。H3とH3cの違いは、H3バルブはバルブから5cmほどの線が伸びているのに対し、H3cバルブはH4バルブのような端子が2本出ている点です。台座の形や台座から発光点までの距離は同じようです。

 HID化するにあたりH3用のコネクターは必要なくなるので、またHIDのバラストとバーナーをつなぐ線を通すため右の写真のようにカバーの裏側を切り取りました。

 こんな感じになります。

 台座の上下を覚えておくために撮った写真ですが...

 やはり黄色いカバーは外してしまいます。黄色いガラスの上に遮光版がツメでとまっているので、すこし抉ってやると外すことができます。

 あとは車両に取り付けて完成!となる予定だったのですが...

 フォグが全く点灯しません。夕方に作業していたので、不点灯の原因を探る余裕もなかったので、とりあえず、またダミーのままにしておきました。

 冬を迎える前にフォグは点くようにしておきたいという思いと、HIDの不点灯の原因を探るには時間がかかりそうだったということで、ハロゲンに戻すことにしました。

 ハロゲンに戻したあとの点灯状態です。ヘッドライトと比べるとかなり黄色く見えますね。

 暗くなってから撮影してみました。

 今回の作業、HID化はうまくいきませんでしたが、とりあえず点灯するようになったので良しとします。点灯しなかったHIDユニット、バラストが悪いのか、バーナーが悪いのか...とても気になります。

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送